レインズって何?

マンション売却について色々調べているときに
「レインズ」という言葉を聞いたことはないですか?

「レインズっていったい何のことだろう」
マンション売却には結構重要な言葉なのです。

ですから、なんとなくだけでも意味を覚えておいた方が良いかもしれませんね。

レインズって何?

レインズは「リアル」「イステイト」「インフォメーション」「ネットワーク」「システム」
それぞれの英単語の「R」「E」「I」「N」「S」の頭文字をとってつけられた言葉です。

参考:

意味を簡単に言ってしまえば
「物件情報交換ネットワークシステム」、
それが「REINS」です

レインズは、わたしたちには直接扱うことができないシステムです。
不動産業者だけが使えるリアルタイムで物件情報を検索できるサイトになります。

契約の種類によって、
このレインズに物件を登録することを義務付けていることがあります。

不動産業者にレインズについて質問してみて、
質の良い不動産業者かどうかを確認しましょう。

「レインズにすべての物件を登録すればいいじゃないか」
そう思うでしょう。

情報交換をしてもらっていた方が、売り手としては有利ですし、
査定が正確に行われ、セールスの幅も広がるような気がします。

有力なシステムですから、わたしたちにはわからなくても、
「レインズに登録しました」
と聞くだけでなんだか心強いような気もします。

実は、このレインズを使っているだけで、窓口がかなり広がります。

不動産業者も早く、高くマンションが売れた方が得なので、
他の業者にレインズで協力をあおぐことがあります。

仲介手数料ですがマンションの売却(購入)価格の、
売主から3%、買主から3%、計6%もらえることになっています。

ところが、他の業者が買主を先に見つけてしまうと、
売主分の仲介手数料しか手に入らなくなるので、
業者の儲けが少なくなります。

このことから、悪質業者は、
義務付けられているレインズの登録をしない場合があります。

ということになれば、窓口が狭くなるので、
マンションが売れなくなってしまうので注意が必要ということになります。

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