マンションを売却したときに確定申告が必要なのか、気になりますよね。
物件を売った場合は「所得」になるのか、それも含めて説明しましょう。
マンション売却後は確定申告
マンション売却をした際、所得が発生するので、
確定申告をする必要があります。
マンションを売却した場合は「譲渡益」「譲渡損」
どちらでも必要になるので注意です。
つまり「買った時より高く売れても」「買った時より安く売れても」
申告の必要がでてくるということになります。
税務署は、どちらの状況にもかかわらず、
とりあえず申告が必要であることを連絡してきます。
これはマンションを売った時点で、
確実に連絡が来るので、覚えておいてください。
マンションの売却金額 － 経費 ＝ 譲渡所得金額
になりますので、売却金額が高く、経費がそれほどかかっていない場合、
結構大きな金額になります。
マンションを所有していた年数で税率が変わることも注意しなければなりません。
5年以上 → 15%
5年未満 → 30%
譲渡所得金額 × 税率 ＝ 税金
になりますので、5年未満の場合は、支払う税金が高くなることになります。
とにかく、マンションを売った時点で所得としてカウントされるので、
税金を支払う必要があることを覚えておいてください。
買った当時からかなり値段が安くなっていても、
売った当時の金額分税金を払わなければなりません。
詳しくは不動産業者、税務署から説明があると思います。
ただ、どれくらいお金を残しておくべきかということは、
計算しておいた方が良いでしょう。
参考URL：国税庁（確定申告書等作成コーナー）
