マンションを売ろうと思った時に、いろいろな不動産会社を思い浮かべます。こういう時はCM量の多い会社を思い浮かべるケースが多いですね。
そんなCM量の多い企業の1つに「「三井のリハウス」」があります。今では大女優の仲間入りをしている「宮沢りえ」さんも初代リハウスガールでしたし、そのCMでは白鳥麗子として登場していました。ここではそんな「三井のリハウス」による、マンション売却の情報を集めてみました。
「三井のリハウス」は三井不動産リアルティが作り出したブランド名で、企業名ではありません。住宅の売買や賃貸管理を主な事業としています。三井不動産リアルティの企業情報は以下の通りです。
会社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング9F |
電話番号 | 03-6758-4060 |
対応エリア | 全国 |
WEBサイト | http://www.rehouse.co.jp/sellers/ |
「三井のリハウス」のマンション売却
三井不動産リアルティ株式会社(以下三井リアルティという)は、東京都千代田区霞が関に本社を置く不動産会社で、三井不動産株式会社の子会社です。
三井リアルティは1969年7月に三井不動産株式会社の子会社である、三井不動産販売株式会社として設立。
その後1981年10月に「「三井のリハウス」」ブランドの利用を開始して、2012年4月には三井リハウス東京株式会社・三井リハウス西東京株式会社・三井リハウス湘南横浜株式会社・三井リハウス関西株式会社・三井リハウス名古屋株式会社の5社を吸収合併して三井不動産リアルティ株式会社に商号を変更して現在に至っています。
「三井のリハウス」は前述のように三井リアルティが持っているブランド名で、本社およびフランチャイズが活動しています。
活動の内容としてはマンションや一戸建て、それに土地の仲介業務をしていて、1986年から2016年の30年間連続で全国仲介取り扱い件数第1位になっています。
そんな「三井のリハウス」はマンション売却には、力強いパートナーになってくれるでしょう。
「三井のリハウス」の特徴
三つのリハウスにマンション売却を依頼したときの大きな特徴は、「360°サポート」というシステムです。360°サポートは売り主にとっても、買主にとっても有効なシステムです。
売り主にとってはいわゆる「瑕疵担保責任」を事前に回避できるようになっていますし、買主にとっては引き渡し後でも一定期間、「三井のリハウス」が定めた保証を受けられるからです。
「三井のリハウス」360°サポートの内容を説明していきます。
建物チェック&サポートサービス
築年数30年以内で、自己住居用の戸建てやマンションを対象にしたサービスです。サービス内容は以下の通りです。
- 雨漏り(マンション・戸建て)
- シロアリ被害(木造の戸建て)
- 建物構造主要部位木部の腐食(戸建て)
- 給排水官の故障(マンション・戸建て)
それぞれの項目には細かいチェック内容がありますが、買主はチェック後に「三井のリハウス」が認定すれば引き渡し後でも補修費用を無償で負担してもらえるサービスです。
これは裏を返すと、売り主の瑕疵担保責任を事前に潰してくれるということになるので、売り主は成約後の心配がないことにつながります。
つまり売り主にとっても買主側としても、余計な心配をしないで不動産取引ができるということになります。
設備チェック&サポートサービス
こちらも建物チェック&サポートサービスと同じように築年数30年以内で、自己居住を対象とした戸建てやマンションのエアコン、給湯器、ガスコンロなどの住宅設備の不具合を調査してくれます。
引き渡し後に不具合が判明しても、修理や交換費用は「三井のリハウス」が負担してくれますから、売り主にとっても買主にとっても安心できるサービスになっています。
ちなみに「三井のリハウス」負担額は器具の製造から10年以内だと10万円、10年をこえる場合には2~6万円までとなっています。
緊急駆け付け
このサービスは基本的に買主にたいするものですが、売り主にとっても購入を悩んでいる買主の背中を押してくれるポイントになるので有り難いサービスだといえます。
サービスの内容は下記の通りです。
- 水漏れ
- 鍵の紛失
- 窓ガラス割れ
- 電気設備・ガス・給湯設備の緊急対応
このようなトラブルが発生した場合連絡をすると、365日24時間対応で各分野の専門スタッフが駆けつけてくれます。
このサービスは引き渡し後2年間有効で、作業料金は60分までは無料で対応してくれます。
My-エージェント制
クライアントである売り主の希望によって、担当者を指定できるサービス内容です。
売却にあたって成約をするまでパートナーになる担当者は、売り主にとって重要なポインになります。しかし、通常はなかなか担当者の指定は難しいということがあります。
My-エージェントサービスは売り主の希望を採り入れてくれるので、パートナーを指定できるうれしいサービスです。
売却お任せパッケージ
このサービスは不動産売却にあたって、どうしても発生する手間の支援や軽減を目的としています。具体的な内容は下記の通りです。
- 不用品の処分や掃除
- 建物の取り壊しや測量
- 登記手続きなどの事務処理全般
このような雑事から解放されることは、売り主にとっても買主にとっても有り難いサービス内容になっています。
都心部のマンションを売りたいなら
関東の一都三県や、大阪、京都、神戸などの大都市に住んでいる人限定となりますが、売却なら「SRE不動産」もおすすめです。
SRE不動産は、大手の中で唯一「両手仲介」をしないと宣言している不動産業者なので、売主にとって大きなメリットがあります。
物件にもよりますが、他社に比べると数十万円から数百万円の差額が出るかもしれません。
欠点は、対応地域が「東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県」と限定されていることですが、対象地域に住んでいるなら一番おすすめできる会社です。
なぜ両手仲介が不利なのかという点についても、SRE不動産の公式サイトでわかりやすく説明されているので、売却を検討している人は一度見ておきましょう。
マンション売却の評判や口コミ
「三井のリハウス」を利用して実際にマンションを売却した経験のある人たちは、「三井のリハウス」に対してどのような感想を持っているのか気になります。
そこで、実際に「三井のリハウス」を利用してマンションを売却した人たちの口コミをチェックしていくことにします。
60代女性
息子と娘が相次いで結婚して独立した所帯を持ったので、主人との二人暮らしでは広くなり過ぎた部屋の手入れが大変なので、売って少し小さい部屋に移ることにしました。
TVのCMで知っていたので「三井のリハウス」さんに仲介のお願いをしたのですが、担当者を指定できるサービスはすごくよかったと思います。
お願いした担当の方がすごくいい方だったし、成約までの期間も短くて大変満足しています。
50代男性
実はマンションの売却は2度目なので、前回の会社とつい比べてしまいました。前回依頼した会社も大手だったのですが、そこと比べても同じぐらいキビキビとやってくれたので、まあ普通かなと思っています。
こういう仕事って可があって当たり前なのでしょうから、普通という判断をしています。ちなみに不可な部分はありませんでした。
60代男性
担当者になんとなく覇気がなく感じられたので、今ひとつという感じでしたね。礼儀は正しいし、結果も良かったのですが、まあ、私との人間的な相性なのでしょうけれどね、きっと。
そんな訳なので、My-エージェント制を使えばよかったかなと思っています。