世間体を気にして近所の人に、
マンションを売却することを知られたくないという人も多いでしょう。
住み替えを理由にマンションを売却するのに
「マンションを売るだけお金がないんだ…」
と思われるのがイヤだと思っていませんか?
ただ、全面的に広告をしなければ損をすることが多そうですよ。
近所の人に内緒で売却する
どんな事情かは深く推測しませんが、
近所の人に売却を知られたくないという人も多いでしょう。
不動産業者に、「この地域は宣伝しないでください」ということもできます。
地域を限定した宣伝が実際に行われることがあり、それは不可能ではありません。
ですが、そうなると、セールスマンがかなり動きにくくなります。
「誰に見られるか分からないからインターネットの広告はダメだ」
「この地区にこの間マンションを探していた人がいるけどできない」
そうなってしまうと、どんどん買主がいなくなってしまいます。
セールスマンが活発に宣伝できないということは、
「マンションが売れない」
つまりはあなたが損をすることになります。
近所の人に内緒にすることはできますが、
その分売れる可能性は低くなると考えておいてください。
案外、マンションを買いたいと思う人は突発的なことが多いです。
噂話で聞いた程度でも、
「買ってみようかな」
という気持ちになることが多いんですね。
近所の人に知られることで、
近所の人が「マンションを売るんだって」と噂をするかもしれません。
あなたと同じく住み替えを考えている人の耳に入ったら、
もしかしたら売れるかもしれません。
世間体を考えるよりは、
「良い広告塔になってくれる」と考えた方が、得することは多そうです。