住友不動産販売の特徴とマンション売却の評判や口コミまとめ

住友不動産販売

マンションの売却をするときには、やはり頼りになる不動産業者を仲介にしたいものですね。そうなると名前の通った、大手に依頼したくなります。

住友不動産販売は、そんな大手の不動産業者の1つです。ここでは住友不動産販売に関する情報を集めてみたので、参考にしてください。

住友不動産販売の企業情報は下記の通りです。

会社名 住友不動産販売株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル
電話番号 03-3348-8811
対応エリア 首都圏と関西が中心
WEBサイト https://www.stepon.co.jp/uri/

公式サイトはこちら

住友不動産販売のマンション売却

住友不動産販売株式会社(以下住友不動産販売という)は、東京都新宿区西新宿に本社を置く住友不動産グループの中の1社です。1975年の設立ですから業歴は42年なので、それなりの歴史があります。

住友不動産販売は、首都圏及び関西圏を中心にして、全国で200以上の営業所を運営しています。同社の基幹業務としては、不動産の売買及び賃貸の仲介業務、不動産売買の受託業務、不動産の賃貸業務になっています。

直営仲介店舗の移転や新設などを盛んに行い、顧客便利度を上げていく作業を随時実施するなど、顧客目線を大切にしています。

また「わんぱく相撲全国大会」に協賛をしたり、日本介助犬協会に自社が主催しているステップコンサート会場で受け付けた募金の寄付をするなど、地域に根差した活動も盛んにやっています。

ちなみに住友不動産販売の直営仲介件数は、単一企業での売買仲介取り扱い件数としては業界NO1の実績を持っています。

直営店舗数も首都圏や関西圏を中心に多数運営しているので、マンション売却にあたってはきっと頼もしいパートナーになってくれるでしょう。

住友不動産販売の特徴

住友不動産販売のマンション売却に関する最大の特徴は、なんといっても「売却保証サービス」という制度になります。

売却保証サービスという制度ですが、住友不動産販売と仲介契約を締結すると受けられるサービスで、クライアントから売却依頼をされた物件が、一定期間内に売却契約が成約にならなかった場合には、住友不動産販売もしくはその子会社があらかじめ契約内容に入っている買取保証金額で買い取ってくれるシステムです。

この制度があると、「もし売れなかった場合に住み替えができなくなる」という不安がなくなりますから、安心して住み替え物件の購入の交渉ができます。

では売却保証サービスの内容を説明していきます。

売却保証サービス利用の流れ

売却保証サービスを利用するための流れは以下の通りです。

  1. 相談
  2. 審査を申し込む(審査申し込み中は他社と媒介契約の締結は不可)
  3. 審査(10日~2週間程度)
  4. 買取保証価格の提示
  5. 専任専属媒介契約を締結
  6. 売却活動開始

このような流れで売却保証サービスを受けることができます。

価格変更スケジュール

次にどのようにして価格変更が推移していくのかということを説明していきます。例として住友不動産販売の査定額が3,000万円の物件で、価格変更の推移を説明していきます。

査定価格が3,000万円の物件だと、買取保証価格の設定は査定価格の90%を上限とする2,700万円になります。これに基づいて販売計画を設定していきます。

1ヶ月目は査定価格の115%を上限とする3,450万円のプライスで販売活動をします。2ヶ月目は査定価格の105%を上限とする3,150万円で販売活動をして、3ヶ月目になると販売保障価格の105%wを上限とした2,835万円で販売活動をします。

それ以降になっても成約にならなかった場合は、販売保証価格の2,700万円で住友不動産販売もしくはその子会社が買い取ってくれます。

そのため、もし住み替えをするための物件を見つけて交渉するときには、販売保証価格を基準にして資金計画を作っておく必要があります。

このようなサービスがあると、住み替えを前提にした売却依頼も安心してできます。

売却保証サービスの概要

売却保証サービスにはいくつかの規定があるので、その概要を説明しておきます。

対象物件

売却保証サービスの対象になる物件の条件は下記の通りです。

  • 営業可能エリア内にある自己所有で住居用の不動産物件であること
  • 新耐震基準に合致していて専有面積が40㎡以上で自主管理ではないこと
  • 建築基準法に適合していて一般的な住宅ローンの利用ができる物件であること

以上のような条件に合致している必要があります。

買取期間

専任専属媒介契約締結から3ヶ月を経過しても売却に至らなかった場合に、住友不動産販売もしくはその子会社が買取をしてくれます。

買取保証額

1億円以下であり、住友不動産販売が付けた査定額の90%以内の金額になります。

都心部のマンションを売りたいなら

関東の一都三県や、大阪、京都、神戸などの大都市に住んでいる人限定となりますが、売却なら「SRE不動産」もおすすめです。

SRE不動産は、大手の中で唯一「両手仲介」をしないと宣言している不動産業者なので、売主にとって大きなメリットがあります。

物件にもよりますが、他社に比べると数十万円から数百万円の差額が出るかもしれません。

欠点は、対応地域が「東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県」と限定されていることですが、対象地域に住んでいるなら一番おすすめできる会社です。

なぜ両手仲介が不利なのかという点についても、SRE不動産の公式サイトでわかりやすく説明されているので、売却を検討している人は一度見ておきましょう。

SRE不動産の公式サイトはこちら

マンション売却の評判や口コミ

住友不動産販売を利用して実際にマンションを売却した経験のある人たちは、住友不動産販売に対してどのような感想を持っているのか気になります。

そこで、実際に住友不動産販売を利用してマンションを売却した人たちの口コミをチェックしていくことにします。

50代男性

売却依頼を住友不動産販売に決めたのは、事務的な対応ではなかったからです。マンションを売るにはそれなりの理由があるわけですから、なんでも事務的にやられるとつい感情的になってしまいます。

しかし住友不動産販売の方たちは、決して事務的ではなく人としての対応の良さを感じさせてくれました。マンション売却は私にとっても妻にとってもとても辛いことだったのですが、住友不動産販売の方たちの対応の良さで、いまは非常に満足しています。

70代女性

私は足に障害が出てしまったので、住んでいたマンションを売った資金でバリアフリーのマンションに住み替えることにしました。

住友不動産販売に依頼をしたのは、売却保証サービスがあったからです。確かに謳い文句の通りにやってくれたので、いまは希望通りのお部屋に住むことができています。

良かったとは思いますが、結局売却までに3ヶ月かかってしまったので、査定額の90%で買い取ってもらったので、まあ契約通りなので普通かなと思っています。

40代女性

何が理由なのかはハッキリとは分かりませんが、なんとなくちょっとした不満が残っています。多分、私の我儘なのでしょうけれども、担当の方がもう少しスピーディーにやってくれたらなという、漠然とした思いが残っています。

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