.業者の宣伝効果が薄くて、なかなか物件が売れないということもあります。
オーナーはあなたですから、物件情報に気になる点があれば、
なんでも言って良いです。
気になった時すぐに修正を依頼しておくことで、
売れ残る可能性を低くすることができます。
物件情報の気になる点はすぐ修正する
物件情報の内容が悪いと、
買い手がつかないマンションになってしまいます。
中身は本当は良いものなのに、
買い手が内覧を希望しなければ、購入することはありません。
内覧すらしてくれない状況を作っているのは、
「マンションの価格が高すぎる場合」か「物件情報の内容が悪い場合」
の2つが考えられます。
マンションの売値を値下げしても、それでも内覧の予約が入らないのは、
物件情報の内容が悪いからでしょう。
「安くても買いたくないマンション」
もしかするとそう見えているのかもしれません。
修正を依頼したい点
写真写り
実際見ると良い部屋なのに、写真写りが悪いと、
第一印象が悪い部屋になってしまいます。
「写真で見ただけだけど、印象が悪いな」
と思われてしまうと、内覧の予約すら入りません。
写真写りで気をつけることは
「写真を撮った時間帯」
→ 「日当たりが悪く見えてしまう時間帯がある」
「キズや汚れを隠していない」
→ 「写り方によっては強調されてしまう」
「部屋が狭く見えてしまう」
→ 「撮る角度や場所によって、とても部屋が狭く見える可能性がある」
などですので、写真は何枚も撮ってもらって、
一番見栄えの良いもので宣伝してもらうことにしましょう。
同じ場所からの撮影でも、何枚も撮ることで、
光の反射でマンションが良く見えることがあります。
アピールポイントが少ない
アピールしたいポイントがたくさんあるのに、
実際にサイトに載っているのは少数しかない場合は、
もっとアピールしてもらいましょう。
不動産業者にまかせると、
不動産業者が気づいたアピールポイントしか載せてくれないことがあります。
もっとアピールしたいことがあるなら、
アピールポイントを印刷した用紙を業者に持っていって、
すべて書き込んでもらうと良いでしょう。
逆にウィークポイントはやんわりとした表現にしてもらうことも考えてください。
「カベにキズ有り」と書かれるよりも
「多少のキズはありますが、気にならない程度です(内覧でご確認ください)」
などと書かれていた方が、見栄えが良いです。
マンションを高く売りたいと思うなら、
オーナーであるあなたが工夫をしていかなければいけないのではないでしょうか。
不満があったらすぐに修正してもらうのも、大きなポイントになるでしょう。