カチタスの特徴とマンション売却の評判や口コミまとめ

カチタス

大手の総合不動産会社ではないのですが、マンションや中古住宅の買取に積極的な企業として、カチタスは独特のスタンスを持っています。

大切なマンションの売却を考えるときに、仲介業者として候補として検討することも必要かと思われます。営業エリアは日本全国に及ぶので、その面でも便利だといえます。

カチタスの企業情報は以下の通りです。

会社名 株式会社カチタス
所在地 群馬県桐生市美原町4-2
電話番号 0120-974-195(お客様相談室)
対応エリア 日本全国
WEBサイト http://katitas.jp/sellers/

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カチタスのマンション売却

株式会社カチタス(以下カチタスという)は群馬県桐生市に本社を置く不動産会社です。創業は1978年で、「株式会社安らぎ」という石材業として発足しました。その後1988年に宅地建物取引業の免許を取得して、不動産業に進出しています。

2003年にはISO-9001(ISOによる品質マネージメントシステム)を取得、2004年には名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場するなど、活発に事業を推進していました。

その後さまざまな変遷を経て2012年には日本住宅再生株式会社のTOB(株式公開買い付け)により、同社の子会社となって上場を廃止しています。

さらに2013年1月には日本住宅再生株式会社を吸収合併、同年7月に株式会社カチタスに商号を変更しています。

その後2016年3月にはリノベーションマンションの企画販売を基幹事業にしている、株式会社リプライスの全株式を買収して、子会社にしています。

そのためカチタスの基幹事業と指定は、戸建中古住宅やマンションをリノベーションして再生、商品化して販売する中古住宅再生事業になっています。

不動産会社としては珍しい業態だといえますが、マンションの売却にあたっては積極的に買い取ってくれるので頼りになる企業だといえます。

ちなみにカチタスは全国に100店舗以上を展開していて、累計で4万戸以上の買取、販売の実績がありますから、信頼度は高いといえます。

カチタスの特徴

カチタスは買い取った物件を転売するというよりも、再生・商品化して販売することが基幹事業なので、他の不動産会社とは少し違った特徴があります。

その特徴は大別して4つに分けられます。それぞれの特徴について説明をしていきます。

迅速対応、現金化までが早い

査定額提示まで最短3日間、現金決済まで最短3週間という速さで買取に対応してくれます。理由としては基本的には「仲介を目的にしているからではない」ということが挙げられます。

買い取った物件はそのまま、あるいは多少の手を加えて仲介するのではなく、リノベーションをして再生、商品化をしてから売りに出すためこのように迅速な対応が可能になっているといいます。

他社で買取を断られた物件でも買取が可能

築年数が古いことなどを理由に、他社が買取を断った物件でもカチタスなら買取が可能なケースがあります。この理由も仲介による利益を得ることが目的ではなく、基本的にはリノベーションの上で再生して商品化をすることを目的にしているからです。

つまり買い取った物件はイコール商品ではなく、買い取った物件は商品にするための素材に過ぎないという考え方なので、基本的にはリノベーション可能でありさえすれば買取が可能だということになります。

日本全国対応可能

カチタスは北海道から沖縄まで、日本全国に100店舗以上を展開しているので、住宅の需要が見込めないような地域以外は買取不可能な地域はほとんどありません。

北海道エリア、東北エリア、関東エリア、甲信越・北陸エリア、東海エリア、関西エリア、中国エリア、四国エリア、九州・沖縄エリアと通常の分け方よりも細かい9つのエリアに分かれて対応していますから、地域の問題で買取をしてもらえないケースはほとんどありません。

トラブルの心配がない

よく瑕疵担保責任という言葉を聞きます。瑕疵担保責任は基本的には売り主が買主に対してその責を負うのですが、カチタスに売却した物件が買主に引き渡される場合、売り主はカチタスになるので売却したからとって、瑕疵担保責任が発生することはありません。

これもカチタスが物件の仲介をして利益を求めているのではなく、買い取った物件のリノベーションをして再生、商品化してからカチタスの商品として売り出すことが基本になっているからです。したがって引き渡し後に何か問題が出ても、それはカチタスと買主の問題ですから売り主には責任は及びませんから、安心していられます。

例えば引き渡し後に水漏れが発生したようなケースでも、カチタスがリフォームをして問題を解決しますから、一般的な仲介のように売り主が責を負って保証するというような問題は発生しません。

都心部のマンションを売りたいなら

関東の一都三県や、大阪、京都、神戸などの大都市に住んでいる人限定となりますが、売却なら「SREリアルティ」もおすすめです。

SREリアルティは、大手の中で唯一「両手仲介」をしないと宣言している不動産業者なので、売主にとって大きなメリットがあります。

物件にもよりますが、他社に比べると数十万円から数百万円の差額が出るかもしれません。

欠点は、対応地域が「東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県」と限定されていることですが、対象地域に住んでいるなら一番おすすめできる会社です。

なぜ両手仲介が不利なのかという点についても、SREリアルティの公式サイトでわかりやすく説明されているので、売却を検討している人は一度見ておきましょう。

SREリアルティの公式サイトはこちら

マンション売却の評判や口コミ

カチタスを利用して実際にマンションを売却した経験のある人たちは、カチタスに対してどのような感想を持っているのか気になります。

そこで、実際にカチタスを利用してマンションを売却した人たちの口コミをチェックしていくことにします。

30代男性

不動産投資にと思って買ったワンルームに住んでいたのですが、結婚をするためには手狭なので売却をして住み替えることにしました。

ただし築年数が26年と古いので、どこか好条件で買ってくれるところをと探していたところ、カチタスさんに出会いました。

仲介と違って瑕疵担保責任がないというところが気に入ってお願いしたのですが、案外好条件で買い取ってもらえたし、いわゆる売りっぱなしでいいためあと腐れがないので本当に良かったと思っています。

60代男性

古いマンションだったので、住み替えようと思ってカチタスにお願いをしました。古くても買い取ってくれるということと、瑕疵担保責任がないというところに魅力を感じたからでした。

でも買取価格は築年数に相応しいのかどうか、素人の私には分かりませんでした。まあ、結果的に買い取ってもらえたし、カチタスでいうようにあとから何か言ってくるようなこともないので、それなりだったのかなと思っています。

50代女性

亡くなった主人との思い出のマンションだったのですが、いつまでも引きずっていても仕方がないと思って売ることにしてカチタスさんにお願いをしました。

査定額が出るまでと現金決済が終わるまで1ヶ月もかからずに済んだのは良いのですが、なんだかんだといっても思い出のあるお部屋なので、次に住む方がまるで分らないということにやや不満が残っています。

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