※実際に2014年4月より消費税が8%に上がりました。
2014年に消費税が増税されると噂されています。
すでに現時点では決定ということで、
その前にマンションを売ってしまう必要があると考えている人もいるでしょう。
高く売りたいあなたにとっては、消費税はムダな出費になりますよね。
消費税増税前に売る必要があるのか
マンション売却の時にかかる税金を、個々に見てみることから始めましょう。
消費税の増税に影響がないことが多いので、
焦って売る必要はないかもしれません。
- 土地の売買は非課税
- 個人の場合は建物の取引も非課税
- 不動産業者やマンション転売などの事業を行っている場合は課税対象
つまり、マンション売却には、
ほとんど消費税増税の影響がないということになります。
個人での住み替えの場合、
土地や物件に関する税金は一切かかりません。
ですが、実際のところ、
消費税増税前にマンションを売却した方が良いのは間違いありません。
物件に関するところは焦る必要はないかもしれませんが、
消費税が大きくかかる可能性がある条件が他にもあります。
- 仲介手数料
- 登記
これらの費用は「消費税増税の影響を受ける」ので、
早めに売却をしておいた方が良いかもしれません。
売却の金額が比較的安かった場合はそれほど影響を受けませんが、
高ければ高いほど、消費税増税の影響を受けやすくなります。
特に仲介手数料は、
「売却した物件の金額 × 3% プラス6万円 さらに消費税」
です。
1000万円で売れた場合は30万円プラス6万円、
これにさらに消費税がかかります。
現在消費税は5%ですが、将来的に8%まで増税されます。
買い物をするときを考えてもらったらわかると思いますが、
たった3%の違いでも、損をしたような気分になりませんか?
しかも金額が高ければ高いほど、税金として取られるお金が多いので、
マンション売却も早めに行っておいた方が良いですね。