札幌のマンション価格相場と不動産売買を扱う業者の特徴をまとめています。札幌でマンション売却を検討している人はぜひチェックしてください。
マンションの売却価格相場が高い地域は中央区や東区で、平均的な地域は豊平区や清田区あたりです。売却価格が比較的安い地域は、手稲区や南区あたりになります。
不動産業者は大手の不動産業者3社と地元の不動産業者2社をピックアップしています。どの業者も人気なので、札幌でマンション売却を検討している人はぜひチェックしてください。
マンションの売却価格相場
札幌の中古マンションの売却価格を知るうえで、1つの目安になるのは現在の平均的な流通価格です。2017年の札幌の中古マンションの平均価格は、部屋のタイプに関係なくすべてを平均して1,820万円です。
部屋のタイプ別に見ていくと、1R~1Kが約470万円、1DK~2DKが約920万円、2LDK~3DKで約1,540万円、3LDK~4DKでは約1,880万円、4LDK以上になると約2,300万円です。
エリアごとに価格は異なりますので注意してください。分かりやすいように部屋のタイプに関係なく、すべての平均値で見ていきます。
エリアでの価格の違い
続いてエリアでの価格の違いを見ていきます。まず、比較的物件の価格が安いエリアは下記の通りです。
- 南区(1,190万円)
- 手稲区(1,304万円)
次に中間的な価格帯のエリアです。こちらも同じように坪単価で見ていきます。
- 清田区(1,430万円)
- 豊平区(1,490万円)
最後に物件価格が比較的高価なエリアです。
- 東区(1,934万円)
- 中央区(2,130万円)
※参考サイト:https://www.athome.co.jp/mansion/chuko/souba/hokkaido/sapporo-locate/
上記はあくまでも参考の数字ですが、中古マンションの流通価格は地域によって開きがあります。そのため、売却価格にも地域差が生まれてきます。
しかし、マンションをできるだけ高く売りたいというのは、どの地域に住んでいる人でも一緒です。
高く売るためには、不動産業者選びが重要になってきます。札幌で人気の不動産業者の特徴をまとめているので、どの業者にするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくてください。
札幌でおすすめの不動産業者
札幌という地域の中で不動産の売買に強い業者としては、どのような不動産業者を挙げることができるのでしょうか。
そこでここでは札幌に存在するマンションの売却に強い不動産業者を、大手不動産業者3社と地元の不動産業者2社、合わせて5社を挙げてみました。
各社それぞれ、不動産取引上の強みや特徴にはどのようなことがあるのかなど、マンション売却を検討している人にとって興味深い情報を集めてみました。
まず大手不動産業者3社ですが、以下の通りです。
- 株式会社大京穴吹不動産
- 東急リバブル株式会社
- 株式会社カチタス
続いて地元の不動産業者2社は次の通りです。
- 株式会社丸富産業
- 株式会社タカラ
株式会社大京穴吹不動産
株式会社大京穴吹不動産(以下、大京穴吹不動産という)は、東京都渋谷区に本社を置く不動産会社で株式会社大京(以下、大京という)の完全子会社です。ちなみに大京は東京、名古屋、大阪の三大都市を中心に、全国に6,000棟以上のライオンズマンションを展開しています。
大京穴吹不動産は、1979年に大京の不動産流通事業部門の新宿支店として営業を開始しています。その後1988年に大京から100%出資の株式会社大京住宅流通として、分離・独立しています。
さらに変遷を経て2015年に経営破綻した穴吹工務店の再建に関わり、穴吹不動産センターを吸収合併して現在の社名になっています。
大京穴吹不動産の基幹業務は中古マンションや戸建て住宅などの不動産売買、仲介、賃貸借、管理、不動産の管理、売買の受託、不動産の調査、研究、鑑定、コンサルティングになっています。
大京穴吹不動産の主幹業務は多岐に亘っていますが、大京グループの不動産ネットワークを活用して営業の効率化を図っています。
顧客のニーズとライフシーンに合わせて総合的なサービスを提供してくれますから、札幌でマンションの売却を考えている人は大京穴吹不動産に仲介を依頼することを視野に入れても良いと思います。
会社概要
会社名 | 株式会社大京穴吹不動産 |
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所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル |
電話番号 | 0120-988-254(売買専用ダイヤル) |
対応エリア | 全国 |
WEBサイト | https://www.daikyo-anabuki.co.jp/ |
特徴
大京穴吹不動産がマンション売却の仲介をするときの特徴としては、大別して4つあります。それぞれについて説明をしていきます。
積極的な営業
全国に展開している数多い直営店舗と、母体である大京グループのネットワークを生かした積極的な営業活動で、迅速な売却成約を達成しています。
それだけではなく、WEBサイトや各種媒体による市場への告知も行いますから、さらに売却までの時間は短縮できます。
WEBで情報をリアルタイムに配信
大京穴吹不動産の公式WEBサイトで、全国に対して売り物件の情報をリアルタイムで配信。常に新鮮な情報が買主に届くようにしています。
近隣の買主に対してだけではなく、遠隔地にいる不動産投資家に対しても、効果的な情報配信なので購入希望者の増加が見込めます。
地域密着できめ細やかなサービス
大京穴吹不動産は全国展開なのですが、直営の店舗自体は地域密着型です。地元の不動産業者以上に近隣の不動産売買事例や周辺状況、それに生活施設などを把握していますから売り出し価格などに対しても、売り主に適切なアドバイスができます。
買取サービス
大京穴吹不動産と売りの媒介契約を締結すると、物件の買取サービスを受けることができます。このサービスには3種類あります。内容は以下の通りです。
- 即時買取サービス
- 買取サービス
- 買取賃貸住居サービス
売却依頼者の物件を査定後、売却活動をしないで大京穴吹不動産が直接買い取るサービスです。この場合には媒介契約の必要はありません。
媒介契約後、一定期間内に売却が成立しない場合、媒介契約時に約束した買取保証金額で大京穴吹不動産が買い取ってくれます。
売り主は売却代金を受け取った後も、最長で2年間は賃貸で住むことができる、というサービスです。
この他にも売り物件情報と購入希望情報を毎日自動的に照合して、売り主と買主に情報提供をする「マッチングシステム・メールサービス」などを駆使して、スピーディーな売却成立を達成することが特徴です。
東急リバブル株式会社
東急リバブル株式会社(以下東急リバブルという)は東急不動産グループの1社で、東京都渋谷区に本社を置いています。
東急不動産グループ持株会社体制移行に伴って、東急リバブルは2013年10月に東急不動産ホールディングスの完全子会社になっています。
東急不動産や東京急行電鉄などのグループ各社をはじめとする、不動産会社からの物件受託販売や仲介業務を中心にして法人や投資家のニーズに応えられるようにするため、不動産ソリューションビジネスの展開が東急リバブルの基幹事業になっています。
このため投資用、事業用不動産の売買仲介をはじめ、不動産売却や購入のアドバイザリー業務、自社による不動産購入、出資、調査、査定、アセットマネージメントなど多岐に亘るサービスを展開しています。
それ以外の事業として、自社ブランドである「ルジェンテ」ブランドの分譲マンション企画販売も積極的に展開しています。
他にもリノベーションマンションも積極的に展開していて、1棟リノベーションのブランドは「ルジェンテ・リベル」、区分けリノベーションのブランドは「リディアス」というブランド名で展開をしています。
札幌でマンションの売却を考えているのでしたら、東急リバブルに仲介を依頼することを視野に入れることも良いと思います。
会社概要
会社名 | 東急リバブル株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-9-5 渋谷スクエアA |
電話番号 | 03-3464-6143 |
対応エリア | 首都圏・関西圏・札幌・仙台・名古屋・福岡 |
WEBサイト | http://www.livable.co.jp/ |
特徴
東急リバブルのマンション売却仲介時の特徴として、「リバブルあんしん仲介保証」というサービスがあります。このサービスは一戸建て・マンション、土地(更地)、擁壁がある土地に対するサービスです。
この中でマンション売却に関するサービスは、一戸建て・マンションに関わるサービス内容で大別をすると2つに分けられます。
それぞれの内容について説明をしていきます。
建物保証
建物保証とは、いわゆる瑕疵担保責任についての保証です。建物瑕疵担保保障とは売買物件の引き渡し時に分からなかった不具合や故障という瑕疵があった場合、売り主が買主に対して負わなければならない責任のことをいいます。
新築住宅の場合だと瑕疵担保責任履行法という制度があって、引き渡し後10年間この制度で施主は守られます。
万が一施工業者が倒産しても施主が守られるように、施工業者は保険に入ったり供託金を収めるなどをしているので、引き渡し後になにか不具合があっても施主は守られます。
ですが中古住宅になると、瑕疵担保責任は売り主が追わなくてはなりません。一般的には雨漏り、シロアリ被害、建物構造上の主要部位の木部腐食、給排水管の故障などの瑕疵について引き渡し後3ヶ月以内に請求を受けたものに対して売り主が責任を負います。
この瑕疵に対してリバブルあんしん仲介保証の建物保証は、最大500万円までを保証してくれます。
住宅設備保証
建物に比べて住宅設備はその耐用年数が短く、故障や不具合が意外に多く発生しやすいものです。ガスコンロやIHクッキングヒーター、換気扇や換気扇のフード、給湯器などキッチン周りの設備や、システムバス、洗面室トイレ、居室、廊下や玄関に至るまで住宅には様々な設備がついていますが、これらの設備をあらかじめ目視や作動点検などによって不具合を確認します。
引き渡し後も最長2年間はこれらの設備に対する保証があります。修理代や交換費用の保証など、実際に不具合が生じたときには安心な保証です。
この保証は買主にとって安心度の高い制度なのですが、買主が安心度を高めると購買意欲に好影響を与えますから、結果的には売り主にとっても販促効果の有るサービスになっています。
この他に、他の不動産業者でも行っている「売却保証システム」といって、一定期間物件が売れなかった場合売り主と約束した金額で買い取ってくれるサービスを東急リバブルでもやっています。このシステムがあれば、住み替えを目的にした売却も新居の資金の心配をしなくてもできます。
株式会社カチタス
株式会社カチタス(以下カチタスという)は群馬県桐生市に本社を置く不動産会社で、創業は1978年です。
当初は株式会社安らぎ」という石材業として発足して、その後1988年に宅地建物取引業の免許を取得して、不動産業に進出しています。
2003年にはISO-9001(ISOによる品質マネージメントシステム)を取得、2004年には名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場するなど、活発に事業を推進していきます。
その後さまざまな変遷を経て2012年には日本住宅再生株式会社のTOB(株式公開買い付け)により、同社の子会社となって株式の上場を廃止しています。
さらに2013年1月には日本住宅再生株式会社を吸収合併、同年7月に株式会社カチタスに商号を変更しています。
その後カチタスは2016年3月にリノベーションマンションの企画販売を基幹事業にしている、株式会社リプライスの全株式を買収、子会社にしています。
そのためカチタスの基幹事業は、戸建中古住宅や中古マンションをリノベーションして再生、商品化して販売する中古住宅再生事業になっています。
不動産業者としては珍しい業態だといえますが、マンションの売却にあたっては積極的に買い取ってくれるので頼りになる企業だといえます。
ちなみにカチタスは全国に100店舗以上を展開していて、累計で4万戸以上の買取、販売の実績がありますから、信頼度は高いといえます。札幌でマンションの売却を考えているのでしたら、仲介業者の候補にすることも良いと思います。
会社概要
会社名 | 株式会社カチタス |
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本社所在地 | 群馬県桐生市美原町4-2 |
電話番号 | 0120-974-195(お客様相談室) |
対応エリア | 日本全国 |
WEBサイト | http://katitas.jp/ |
特徴
カチタスは買い取った物件を転売するというよりも、再生・商品化して販売することが基幹事業なので、他の不動産会社とは少し違った特徴があります。
その特徴は大別して4つに分けられるので、それぞれの特徴について説明をしていきます。
迅速対応、現金化までが早い
査定額提示まで最短で3日間、現金決済まで最短で3週間という速さで買取に対応してくれます。仲介を目的にしているからではないので、この迅速な対応ができるといいます。
買い取った物件はリノベーションをして再生、商品化をしてから売りに出すための素材となるため、このように迅速な対応が可能になっているといいます。
他社で買取を断られた物件でも買取が可能
築年数が古いことなどを理由に、他社が買取を断った物件でもカチタスなら買取が可能なケースがあるといいます。
この理由も仲介による利益を得ることが目的ではなく、基本的にはリノベーションの上で再生して商品化をすることを目的にしているからです。
買い取った物件はイコール商品ではなく、商品にするための素材に過ぎないという考え方なので、基本的にはリノベーション可能でありさえすれば買取が可能だからだということになります。
日本全国対応可能
カチタスは北海道から沖縄まで、日本全国に100店舗以上を展開しているので、住宅の需要が見込めないような地域以外は基本的に買取不可能な地域はありません。
北海道エリア、東北エリア、関東エリア、甲信越・北陸エリア、東海エリア、関西エリア、中国エリア、四国エリア、九州・沖縄エリアと通常の分け方よりも細かい9つのエリアに分かれて対応していますから、地域の問題で買取をしてもらえないケースはほとんどありません。
トラブルの心配がない
よく瑕疵担保責任という言葉を聞きます。瑕疵担保責任は基本的には売り主が買主に対してその責を負います。
しかしカチタスに売却した物件が買主に引き渡される場合、売り主はカチタスになるので売却したからといって、元の売り主が瑕疵担保責任が発生することはありません。
これもカチタスが物件の仲介をして利益を求めているのではなく、買い取った物件のリノベーションをして再生、商品化してからカチタスの商品として売り出すことが基本になっているからです。
したがって引き渡し後に何か問題が出ても、それはカチタスと買主の問題ですから元の売り主には責任は及ばないので安心していられます。
例えば引き渡し後に給・排水管のトラブルが発生したようなケースでも、カチタスがリフォームをして問題を解決するので、一般的な仲介のように売り主が責を負って保証するというような問題は発生しません。
株式会社丸富産業
株式会社丸富産業(以下、丸富産業という)は、札幌市白石区にある地元の不動産です。創業は1980年ですから、業歴は37年になります。
丸富産業は地元の不動産業者独特の地元密着型の営業体制で、顧客の立場に立った経営を標榜しています。
丸富産業の考える地域密着型の営業とは、不動産業を通じて地域社会に必要とされる組織を作り、地域社会に貢献できる活動をすることだといいます。
そのために目指しているのは顧客満足度を業界でNO1にすることで、業務の基本方針をそこに集中しています。
業務の基幹は不動産売買と賃貸の仲介、不動産管理、建築、土地活用となっています。それぞれの業務で、地元密着型の営業が生きているので、多様化している顧客のニーズにしっかり答えてくれます。
札幌でマンションの売却を考えているのでしたら、地元密着型の丸富産業を仲介の候補に挙げることも良いと思います。
会社概要
会社名 | 株式会社丸富産業 |
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所在地 | 札幌市白石区本通10丁目南10-5 マルトミビル1F |
電話番号 | 011-861-0368 |
対応エリア | 札幌市全域 |
WEBサイト | http://marutomi-sangyou.co.jp/index.htm |
特徴
丸富産業のマンション売却の特徴は、やはり地元密着型の営業による部分があります。まず挙げられるのは、スタッフが地元の情報をしっかり持っていることです。豊富な知識とデータの集積を持った、確かなスタッフの対応は、顧客に安心と信頼を与えてくれます。さらに、売却に関わる一切の手続きの代行もしてもらえます。
そして、丸富独自の調査システムを持っていることによる、スピーディーな物件の売却を実現してくれます。スピーディーであれば売却成立までに時間がかかってしまい、結果的に売却価格を下げて起きる損失を防ぐことができます。
また建築業も業務の一環としてやっているので、売却物件のリフォームをして物件に付加価値を付けて、売りやすくしてくれるというアドバイスと施工もしてもらえます。
丸富にはこのような特徴があります。
株式会社タカラ
株式会社タカラ(以下、タカラという)は、札幌市中央区にある地元の不動産会社です。創業は1983年なので、業歴はすでに34年になります。
主幹業務は不動産の売買及び賃貸物件の仲介、賃貸管理、企画、保険代理店業務などに加えて電気通信事業(タカラBB)やプロパティーマネージメントの受託も行っています。
賃貸管理物件数は創業以来すでに11,500戸を超えるという実績を持っていますし、中古マンションや戸建ての買取にも積極的な姿勢を持っています。
業歴34年の全てを地元札幌に注ぎ込んでいるので、地元の情報には精通しています。また情報ネットワークの構築もしっかりしているので、確かな情報に基づいて確実な売却活動をしてくれます。
札幌でマンションの売却を考えているのでしたら、タカラを仲介業者の候補に挙げることも良いと思います。
会社概要
会社名 | 株式会社タカラ |
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所在地 | 札幌市中央区南1条10丁目4番地タイムビル5F |
電話番号 | 011-261-4121 |
対応エリア | 札幌市全域 |
WEBサイト | http://www.e-takara.co.jp/ |
特徴
タカラの特徴は、プロパティーマネージメントの受託をしていることが挙げられます。
プロパティーマネージメントとは、主に不動産に関する資産管理を行う業務のことをいいます。具体的には建物の物理的な維持、管理、不動産を賃借するテナントの誘致・交渉・賃借業務の代行、賃料、共益費などの請求・回収、トラブルへの対応などになります。
この業務はアセットマネージメントをしている会社から受託して代行するので、信用がなくてはできません。アセットマネージメントとは投資用不動産の管理をオーナーに代わって行うことです。
タカラにプロパティーマネージメントを依頼している主な企業は、ブラックストーングループジャパン、ハドソンジャパン、ミカサアセットマネージメント、野村不動産投資顧問などがあります。実績としては69棟、3,945戸となっています。
この業務を遂行することによって、地元札幌のより精密な不動産情報が入手できるので、正確にそしてスピーディーな売却活動ができることがタカラの特徴です。
また社員の全員が何らかの資格を有しています。宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター、競売不動産取扱主任者、損害保険募集人一般資格、少額短期保険募集人資格者などのいずれかを、あるいは複数の資格をすべての社員が持っていることも特徴です。
まとめ
札幌のマンション価格相場と不動産売買を扱うおすすめ業者を紹介してきました。途中で少しふれましたが、マンションを高く売るには、業者選びが重要になってきます。
業者選びで注意して欲しいのが、「大手なら安心」という思い込みです。「安心=高く売れる」訳ではありません。地元の不動産業者と比較して始めて、大手なら安心で高く売れると判断できます。
大手と地元の不動産業者を比較するのに便利なのが、無料で使える不動産一括査定サイトです。サイトには大手から地元の不動産業者までたくさん登録しています。
特に、当サイトでおすすめしている「HOME4U」は現時点で約900社登録しており、大手から地元の不動産業者まで、複数の業者の査定を比較することができます。
査定を比較してみて大手の査定が高い人は大手を、地元の不動産業者の査定が高い人は地元の不動産業者を、それぞれ選ぶとマンションが高く売れます。
くれぐれも1社だけに査定を依頼して契約を結んでしまうと、マンション売却で損する可能性が高くなるので注意してください。
マンション売却の一括査定サイト
マンションを高値で売るためには、良い不動産業者を見つけることが一番重要です。一社だけではなく、複数の業者を比較してから決めることをおすすめします。
無料で使える一括査定サイトもあるので、このようなサービスを利用して候補となる業者を選びましょう。
一括査定サイト経由なら、詐欺まがいの悪質な業者に当たることもないので、安心して査定を依頼することができます。
ソニーグループが運営する「SRE不動産」は、他の一括査定サイトや大手不動産業者にはない、大きな特徴があります。それは「エージェント制度」を導入していることです。
SRE不動産に対してマンションの売却を依頼した場合、エージェント制度により、売却のみに専念してくれる(両手仲介をしない)ため、物件を高く早く売却できるような環境を提供してくれます。
利用できるエリアが東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良に限定されていますが、利用できる売主にとってはかなり有利なサービスとなっています。
SRE不動産は、他の一括査定サイトとは提携していないため、直接、公式サイトから査定を申し込む必要があります。
査定は無料ですので、該当する地域の方は、まずSRE不動産の無料査定を利用してみましょう。
HOME4Uは、NTTデータの運営するサイトで、マンション売却一括査定の最大手です。
三井住友トラスト不動産や、東急リバブル。野村の仲介+、三菱UFJ不動産販売など、国内大手の不動産業者はほとんどカバー。
地域密着型の中小業者を含め、約900社の不動産会社が登録されています。
どの一括査定サイトを使うか迷っている方や、信頼度で選びたいという方には、HOME4Uの一括査定がおすすめです。
その名の通り、分譲マンションの売買に特化した、特殊な一括査定サイトがマンション.naviです。
業界ではかなりの老舗で成約件数も多く、信頼度の面ではHOME4Uに並ぶといってもいいでしょう。
一度に査定できる業者数も9社と多く、できるだけ多くの業者を比較したいときにも便利。
またマンション.naviの場合、売却ではなく「業者の買取」を希望することもできるので、多少安くてもいいから、とにかく急いで売りたいという人におすすめです。